040609arais                                                余暇政策論ノート

 

余暇をどう過ごすべきか

2002年、JR東日本車輌内に「なんにもしないをしよう」という旅行キャンペーンのキャッチコピーを見た。余暇を何もしない、何もしないことをするという斬新さに目を引かれた。

 

日本人は休みがあると何かをしないといけないという衝動に駆られるという。自分もその中の一人であると思う。

 

http://www1.harenet.ne.jp/~pebble/   水の中の小石

このホームページは、作者が瀬戸内海の島々を渡り歩き、そこに住む猫や、そこで発見したお気に入りの椅子の写真を掲載しているWebサイトである。何か惹かれるものがあるのでたまに見ることがあるのだが、猫の写真はともかく椅子の写真は見る人によれば、「何でこんなただの椅子の写真をとるのだろう」と思う人もいると思う。人のやることは、他人から見ればどうしようもないことをしているように見えることもあると思う。しかし、本人にとっては大切なことをしているのである。「何もしない」ということは、一見ただだらだらしているように見えるが、本人にとってはとても大切な時間を過ごしてるのかも知れない。

 

過労死と余暇について

50歳から60歳の働き盛りの過労死が続出している。藤本正は日本の働くものは休日休暇にごろ寝をすべきだと述べている。さらに、ごろ寝で疲れをとった後などに時間が余り、自然に本を読みたくなる、それが人の知的精神を育む、と述べている。

 近年のゆとりある余暇の喪失は、このような知的精神を育む機会を奪ってしまっている。このことが人に備わっている「社会的正義感情」の欠如を生み出すと警告している。

 

参考

http://homepage2.nifty.com/karousirenrakukai/15-060=shohyoJITANKAKUMEI.htm

http://www2.health.ne.jp/  healthクリック